設立背景

80年代内戦時緊急医療援助を開始

ニカラグアの会の前身である「名古屋ニカラグアに医療品を送る会」は、1985年、愛知県内の大学生有志によって結成されました。

当時、ニカラグアでは内戦の激化により医療品が不足し、多くの子どもたちが治療に必要な薬が手に入らないために死んでいきました。 その報道を聞いた創立メンバーは「自分達に何かできないだろうか」という思いで医療品を送る活動を始めました。

「ニカラグアの会」として青少年や女性の自立支援を開始

それから25年の時が過ぎました。活動を支えるスタッフは入れ替わりながらも、創立当時の理念を引き継ぎ、これまで活動を継続してきました。当時参加した学生たちも、現在は社会人として働く傍ら、活動を支え続けています。

現地の社会情勢の変化に伴い、2002年「ニカラグアの会」と名称を変更しました。青少年、女性が経済的に自立できる力を身につけるため「職業訓練学校」の活動支援を行っています。

また日本の皆様にニカラグアの現状を知っていただきたいと考えています。講演会、コンサート、スタディツアーを企画・実施しておりますのでぜひご参加ください。

ニカラグアの会