2005年12月の近況報告
拝啓 11月下旬より冬らしい毎日が続くようになり、風邪が流行しています。私も中旬から2週間以上にわたって、風邪をひきました。なおりが遅いようです。どおぞ暖かくしてお過ごし下さい。 さて、先日民社党時代からの仲間でありました、西村真悟衆院議員が司直の手に下りました。情のある武士らしい、いい男であっただけに残念です。脇の甘さがあったのと、弁護士なのに、しかも立法府の一員であっただけに、何故という強い想いを感じています。 政策秘書の佐々木という男が代議士に名義貸しを勧めたとの事。この秘書はどおも好きになれないタイプの男でしたが。 周辺の人々にいろいろ取材をしてみますと、2週間程前から警察の動きがあり、どおも首相周辺からの差し金であったとの事です。何故なら、小泉首相は明年の9月の任期末までに、北朝鮮との国交を結びたいとの事。その為に、西村代議士が最も邪魔になるということであったとの事です。平沼拉致議連会長はじめ、行動力のある政治家が次々と力をなくし、失脚してゆくことはとても残念です。 サラリーマン政治家ばかりで国会の力がどんどん低下してゆく状況は、誠に日本にとって残念なことです。一時も早く国民が、国家主権の確立の意識も持って、選挙に臨んで欲しいものです。 戦後日本は、国家の防衛をアメリカに任せて経済的負担を免れたと、吉田茂以来ぬか喜びしてきたのですが、自由と平和はタダではない。本田宗一郎が、その著の中で書いています。 平和は「天の恵み」ではないと書いています。 アメリカから押し付けられた経済的負担は「自衛軍の維持」以上の負担を強いられてきた。そういう意味でも日本は早く憲法改正すべきである。そんな政治状況を早く作り出していきたいものである。 さて、11月は早稲田大学一宮校友会のグルメ会で近江へ出掛けたり、結婚式があったり、学校関係の研修で越前へ出掛けたり、オンブズマン愛知の総会、北星余市の説明会等々秋らしい行事が続きました。 12月は3日から勉強会で下関、5日に柳井市長と会食懇談(行政のトップとしてのあり方について2人で語り合う予定です)。6日は尾道土堂小学校陰山校長と面談(今、テレビ、雑誌で大変売れっ子です)。明年の春に予定している、教育講演会の講師にと考えた方です。 8日には、元皇族竹田家の竹田恒泰氏の内輪での出版祝いの会、9日、早大大学院でマニフェスト作り等にたずさわっている先生と懇談する予定です。 20日頃から年末の挨拶回りの為、皆様方へのところに出掛け、遠くは大阪まで行く予定です。 日本国の主権確立と改革(無駄との戦いと日本のよき伝統を見直すことと考えます)の為、地方からしがらみを断ち切りながら、一般市民を巻き込みながら大いに頑張ってまいりたいと思っています。 本年最後の近況報告となりますが、どおぞよい年末年始をお迎え下さい。 近々お伺いする積りですが、明年もどおぞよろしくお願い致します。 お世話になります。 敬具 森 治央 拝 (治男改め) 平成17年12月8日 |