2005年9月の近況報告

 拝啓 8月下旬から朝夕はめっきり秋の気配を感じさせるようになったものの、昼間は相変わらず30度を越す、厳しい暑さが続く毎日ですが、お元気でお過ごしでいらっしゃいましょうか。
 8月はお盆をはさみ、研修会、勉強会それに本年2度目の市民会館での教育講演会とあわただしい毎日が続きました。
 8月27日(土)の「夜回り先生」こと水谷修先生の講演会の整理券の配布、準備と行事がいろいろあった中で、時間を見つけては皆さんの所へ伺うわけですので、なかなか思うようにはいかなかったのと、多分、多くの方に来ていただけるだろうとの若干甘い読みもあり、立ち見の方が出るところまではいかず、1,400名程の入場であったと思います。(まだ整理券の整理がついていません)
 講演会は、大変多くの皆さんから、感動したとの声が寄せられ、良かったと思っています。これを契機に少しでも皆さんが日頃の行動の中で、実践していただけたら望外の幸せに思います。
そして講演会の前日、横浜での1泊してのゴミ問題の勉強会に行ってきました。26日昼横浜へ行き、1日松下通信工業(1万人の従業員)から出るゴミを殆ど資源にして、ゴミをなくす活動を一人で行い、今横浜市のG30(10年でゴミを30%減量する)計画のリーダーとして4年で目標達成、今50%削減へ向けて頑張っておられる、鈴木武さんと夜遅くまで2人で話をする機会が出来、講演会当日の朝一宮へ戻りましたが、是非これから私の政策の柱である環境問題のブレーンになっていただき、当地のゴミ減量にも取り組んでいきたいと思っているところです。
 さて、今月は更に衆院解散、総選挙がありました。皆様はこの衆院選どう考えてみえるでしょうか。一部に私に立候補の期待をかけて下さる方も前からあったのですが、私も50代最後でもあり、政界再編とか、以前石原新党立ち上げの準備が水面下で進んでいる時(4年前)には、愛知でのリーダーとして、声がかかったことがありました。そんな混乱時なら私の出番がある、と思うのですが、今は別の場での出馬を考えてみたいと思っているところです。いずれ皆様にご相談に伺いたいと思っています。
 いずれにしましても、私に残された時間はだんだんと短くなってまいります。かつて民社党時代の同志であった西村真悟前代議士が私に手紙をくれ、言いました。30代、40代の老人もいれば50代、60代の青年もいる。゜人生いたるところ青山あり゜と。あとしばらく皆様のご支援を心よりお願い致します。
 ところで、今回の衆院選にどお対応するか。私は地元では今回は全く動かず、ただかつての仲間、世話になった西村真悟、田中慶秋、河村たかし、錦織淳の各氏のところへ陣中見舞に行くことだけと決めていました。その後、民主党の杉本氏が私の事務所に3回応援依頼にみえました。最初は断ったのですが、一度素直な気持ちで本人の゜志゜のみ聞いてみようかと思い話を聞きました。私は本来、国会議員は国家を語り、国防を語らぬ者は国会議員の資格がないと思っています。
杉本さんは早大の後輩になるとのことですが、政治に対する姿勢は若干差があるかな。優秀なサラリーマンからまだ脱していないかな、との感想でした。これから辛抱してたくましく成長していくかどうかは本人の気持次第です。その後更に早稲田の一宮校友会の会長、議員の方からも応援依頼の電話等が入りました。本来、政治家として評価してこなかった江崎氏が、本当に志を持って地域の変革、国家を持って政治家になるとも考えられない中、どうするか。杉本氏をどこまで支持するか、悩ましいところですが、今週中4日までには決めて行動したいと思います。3日には境の西村真悟事務所へ行く積りです。この選挙の結果によっては、小泉さんのように官僚をあてにする改革でない本当の改革が望まれますし、本当の政界再編が来ることを期待したいです。
引き続きよろしくお願い致します。
                                                      敬具

                                                 森  治央 拝
                                                   (治男改め)
 平成17年9月5日