2005年6月の近況報告
拝啓 早いもので晦日の月6月となりました。 我が家の庭に、あじさいの花が咲いております。梅雨が近づいておりますが、雨も又よし、雨の日も又楽しみたいと思っています。 さて、相変わらず日本と中国、朝鮮半島、さらにロシアとの関係が問題になっています。個人の家でも、殆どが近所との関係は難しいものですが、国も近い国とは難しいものですね。 日本では昔、聖徳太子も当時、中国に対し毅然たる態度をとり、遣唐使との往来を断絶し、日本の独自の風土を作っていった歴史があるのです。 日本では太平洋戦争に負け、アメリカに占領されたことによって、日本人の心を骨抜きにする政策がとられました。人々の心から@信仰心とA道徳心B歴史を学ぶ、この3つを奪うと骨抜きになり、金儲けのみに走るそうです。 今、日本国民は勿論、政治家も官僚も経済人も、上の3つが欠けているところに日本の悲劇があるのです。 腐った土台の上には新しい芽は生えないのです。 今までの日本は、老人がある意味日本を支えて来ました。しかし、これからはむしろこの老人が問題になるのです。高度成長と共に生きてきたこれからの老人は、何でも国が、地方の行政がやってくれるのが当たり前、自分さえ良ければ、の精神が強すぎ、貧しさ、苦しさを知らないのです。 国民を、国家を、国防を考えない政治家ばかり目立つ、卑しい政治家がやたら目に付くこの頃です。 こんな状況の中、微力ながらも地域から日本を考え、少しでも為になる生き方をしたいものです。 愈々8月の教育講演会へ向けて準備を始めました。今回は、一宮市内7ライオンズクラブの後援も受けて催行します。是非皆様にも声掛けのご協力をよろしくお願い致します。 敬具 森 治央 拝 (治男改め) 平成17年6月9日 |