2005年4月の近況報告

 拝啓 ようやく桜のたよりが聞かされる頃となりました。誠にいい季節となりました。(ただ花粉症にはまいりますが)
 3月4日は総会シーズンで会合の多い月です。町内役員会、墓地の管理組合、大学の校友会、学校の卒業式、入学式、学校関係の総会、懇親会がいくつもあります。
又美容院への挨拶回り、夏の講演会の準備等々誠に気ぜわしい日々を過ごしています。
3月は又、志ネットワーク全国会議で箱根へ出掛け、久方ぶりにイエローハットの鍵山相談役とお話させていただけました。
又23日、東海ラジオの天野良春氏等と会食、29日友人の若宮清氏が早大大学院に入ることとなり上京、森喜朗氏、安倍晋三氏、竹村健一氏、女優の秋吉久美子さんなど各界の大物といわれる人々が数十名集い、最後の〆を私が指名されました。
50代後半で大学院へ入る若宮氏の若さに刺激され、元気をもらって帰ってきました。
 さて、先月の近況報告で中国、韓国のことについて述べたいと言っておりましたが、余裕がありますので少し書きたいと思います。
 今、竹島問題を契機に韓国で反日機運が盛り上がっています。歴史を読むと、日韓併合は韓国の側からなされたとあり、日本は同胞ということで、国家予算の2割を韓国に投入、小学校は合併前40校であったのが、昭和15年には1千を超す各種学校が作られたとのことです。又、日露戦争の起因は、ロシアの朝鮮半島進出に端を発しているのであり、もし日本がロシアに負けていれば韓国は今頃ロシア領になっていた可能性大です。最近の韓国(中国もしかり)の政治家は親日と言われるだけで非難され、又自分達への批判を反日へ向けている。
元来、アジアの国々の指導者の多くは、日本に大いなる期待を持っている。タイしかりマレーシアしかりベトナムしかりである。更にインドはじめ他のアジアの国々に日本が企業進出等を目指すことは、日本にとっても中国にとってもアジアの国々にとっても大変いいことだと考えます。
明治の歴史をみてみると、トルコと日本の交流も大変暖かいものがある。
元来イスラムと日本の関係もいいものだった。今年8月15日で終戦から60年である。もうこの辺で日本は国力に応じた自覚と責任を果たすことが日本の為であり、アジア全体の為でもあることを強く感ずるが如何でしょうか。
 4月は又学校関係の総会、入学式、河村たかし代議士を招いての定例政経文化セミナー、西村真悟代議士の出版記念会等々があります。なんとなくあわただしい毎日となりそうです。ゴールデンウィーク過ぎから8月の教育講演会へ向けて、具体的に動き出さねばならないと思っています。これからいい季節となります。何かありましたら是非一声かけて下さい。共に頑張りましょう                                                                                                                敬具

                                                 森  治央 拝
                                                   (治男改め)
 平成17年4月5日