2004年9月の近況報告


 拝啓 9月に入りましても30度を越す暑い毎日が続きますが、皆様お元気でお過ごしでいらっしゃいましょうか。
 こんな時やはり、財政破綻と共に環境問題が大変気になる所です。
 教育問題にしても、財政問題、環境問題にしても、本当に正面から取り組む姿勢が政治家に見られないことに、怒りを感じています。国民にも危機感はなく、何とかなるだろうと思っているのでしょうが、是非危機に備え勉強すると共に、本当の意味でのエリートの育成に力を尽くしていきたいものです。
その時に備えて力を蓄えて行くべく、精進してまいりたく存じます。
 さて、8月は例年のように研修会の多い月でした。
4日から7日まで、ディズニー・アンバサダーホテルにてディズニーのサービスについて他、法律家丸山和也氏、加藤諦三早大教授、経済アナリスト森永卓郎氏等の講演がありました。
行列のできる法律相談所のテレビレギュラー丸山和也氏の話はなかなか面白いものでした。
 7日、名古屋に戻って「警察権力の悪」について、ジャーナリスト寺沢有氏を招いてオンブズマン愛知主催で会を持ちました。
内容は゜裏金作りの実態゜についてでしたが、中味を聞いていると組織あげての動きであり、全ての国民の情報を握っている警察、国税当局をまともな組織にして行くことは誠に困難なことであるわけですが、やはり゜まず隗より始めよ゜政治家が姿勢を正すところからはじめねばと思うのです。
 年金にしても政治家が、早くからより恵まれた待遇を受けていては公務員の共済年金が厚生年金より3割も高いと指導は出来ないと思うのです。
 13日からお盆でしたが、我が家は真言宗なので、朝昼晩と各先祖様に食事を備え、3度、3度お経を挙げるのですが、父が年でダメになってきたので、私がお経を挙げなければならず、3日間とはいえ大変でした。300年続いているのでお位牌の数も多く、なかなか大変です。
 盆の13日は、代議士の河村たかし氏と2時間程意見交換しました。河村氏は私の1回目、2回目と裏参謀をしてもらった仲ですが、一貫して変わらぬ口調と考え方でした。
その後も盆は、地方議員の皆さんと意見交換したりして、盆らしい日を過ごさせてもらいました。
 盆明け19日には、定例の政経文化セミナーで、おなじみの若宮清氏に来てもらいました。
いつもより多い参加者がありました。というのは、このところ若宮氏の努力で日朝間の話し合いが中国で進み、拉致被害者が帰国できたことがマスコミで取り上げられ、久方ぶりに脚光を浴びたからでしょう。
 23、24と学校関係の研修会があり一泊、更に夜は志全国会議の最終打合せ、26日は上京、旧民社時代の代議士と会って陳情したり、久方ぶりに学生時代からの心友、平原綾香、加山雄三、森山良子などを抱えるドリーミュージックの会長兼製作本部長に会い、相談事をしたりして来ました。まずまずの8月であったかと思っています。
 9月は、4、5日と志ネットワーク全国会議が名古屋であり、その事務局として準備にかかわっています。テーマは人づくり、物づくり、ことづくりでブラザ―工業の安井会長、中高一貫教育の海陽学園伊豆山校長、福祉の学校、施設等を総合的に営む吉田理事長などが講師で、全国から100名が集います。
 7日は、オーストラリヤから大学生がホームスティーに来ていますので会食会、8日大阪堺の西村真悟代議士と懇談、9日地方議員の皆さん等と懇談等とにかくいろいろな人の話を聞く機会を多く作るように努めています。
 10月下旬から11月中旬までに西村議員に一宮に来てもらいたいと思っています。
そして、念願であった「ヤンキー先生母校に帰る」のモデル・義家先生(北海道北星余市高校教諭)の講演が決まりました。明年2月一宮市民会館大ホールです。
第1回の準備会を9月11日森事務所で行います。2千枚はチケットをさばかねばならないと思っています。是非又ご協力お願いします。今月も頑張ります。

                                                       敬具


                                                 森 治央  拝
                                                   (治男改め)

 平成16年9月5日