2004年7月の近況報告


 拝啓 むしむしした、いやな毎日が続きますが、如何お過ごしでいらっしゃいましょうか。
6月は13、14日と宝塚歌劇観賞と、京都嵯峨野散策一泊の旅に行って来ました。何度見ても宝塚歌劇には感動と興奮を味わいます。バス一台で毎年出掛けますが、半分は常連となりました。年に2度でも良いなと思っています。
22日には定例の政経文化セミナーを開催しました。講師は、3月まで一宮女子短大学長兼理事長であった安江先生でした。トヨタ式を学校に取り入れ、失礼な話この地方であまり評価されていなかった一宮女子を高い評価へと持っていった力は、大変なものと私も一度是非お話を聞きたいと思っていたので楽しみにしていたのですが、うわさどうりで大変好評でした。
特に次ぎの2点が頭に残っています。
一つは、人間の意識は意識改革と口でいくら言っても変えれないから、共通の行動目標を作ることということ。
もう一つは、企業と違って学校は一年区切りで物事が進んでいくので、その気になって頑張れば3年も頑張れば素晴らしい学校を作ることも出来るし、逆に10年1日刺激のない夢のない学校にもなる、との話は成程と思ったものです。(何もしなければ)
 また、6月26日から訪問介護2級の講座を予定しておりましたが、本年は応募が極端に少なく中止とし、明年4月にまた募集をと思っています。是非知り合いをご紹介下さい。
更に28日から1週間、中国北京、天津と旅する予定でしたが都合により中止、明年6月に旅行することとしました。中国では対日政策作成副責任者、外務大臣秘書官との交流も予定されています。
 6月は、学校の関係で岐阜方面を回り、夜は各種会合、知人,友人等々と会食をする機会が多く、家で食事することの少ない月でした。
 尚、また今参院選の最中ですが、私の事務所へも民主党の木俣氏・古賀氏、公明党の荒木氏とあまり縁のなかった人達がいろいろな方のつてを頼って来られたり、電話で依頼されたりということでしたが、他の選挙に比べ静かです。
 尚、7月21日東京のお茶の水にて警察庁刑事局刑事課長を講師とした、定例の進路研究の勉強会で上京します。(日本の治安問題について)
 参院選はどうなるのでしょう。民主が敗ければ分裂、政界再編。自民党も勝てるとは思えないのですが、小泉首相の化けの皮がようやくはがれてきたと思うのです。
 日本の財政状況はまもなく国民の持つ富と借金がイコールになるわけで、あと2年程で破綻すると確信しています。日本は本当にふがいない国になってしまったけれど、日本崩壊からはじめて日本の再建は始まると思っています。その時まで大いに力をたくわえ、頑張ってまいりたいと思っています。何度もいいますように沈まぬようにお互い頑張りましょう。
 本格的な夏です。夏ばてなさいませぬよう、休養と栄養をとりながら大いに頑張って下さい。引き続き皆様のご支援とご協力をよろしくお願い致します。
                                                       敬具


                                                 森 治央  拝
                                                   (治男改め)

*尚、次回の定例政経文化セミナーは、ここのところ北朝鮮の外務次官と日本の平沢勝栄代議士との協議を設定したりして久方ぶりに脚光をあびている、おなじみの若宮清氏のお話です。8月19日夕方6時からですので是非ご参加下さい。

 平成16年7月8日