2003年2月の近況報告
拝啓 大変厳しい寒さが続いていますが、お元気でお過ごしでいらっしゃいましょうか。 小生は、先週27日(月)から高熱が続き、31日、1日、2日と3日間寝込みました。注射を打ってもらったら熱は下がりました。 3月13日から環境をテーマに、中国重慶へ旅行に行くことになっていますが、その為の事前研修を下関にて2月1日、2日と催され、行くことになっていたのですが行けず、知人の店で食事する予定もパーとなり、残念でした。 1月は1月11日ホームヘルパー2級の講習会の閉講式がありました。4ヶ月間共に勉強したいい仲間が出来、もう12月に忘年会の約束が出来、嬉しい一時でした。 23日は伊勢参拝に私が顧問をしている会で出掛けました。 27日に美容組合江南支部に招待され、久方ぶりに挨拶をしてきました。夜はそのまま伊勢新聞社長の招待で、伊勢新聞創刊125周年記念式典、講演会、パーティーに出掛けました。 北川知事の講演を久方ぶりに聞きに行きました。前にも言いましたように、北川知事の代議士時代は、毎月会っていましたので、知事の任期が切れた後、一度連絡をとって会いたいと思っています。 いづれにしましても、年のはじめということで、お世話になった人、新聞社等々の挨拶回りも時を見つけて行いました。 又相変わらず夜、時間のある時はよく本を読みました。2月6日の財務省、岸本国庫課長の勉強会へ向けて「国債の研究」の他「日本国債」上下「ダイズをころがせ」「竹中教授あなたの経済学は大間違いだ」「宣戦布告」上下等々月に数冊のペースは変わりません。 さて、昨日愛知県知事が神田に決まりました。名鉄がらみの万博、理念、夢の全くない県のトップにふさわしくない人が知事、しかも低投票率下とはいえ、かなりの得票です。 金融恐慌、財政破綻が近いと言われながら、世論調査で日本の7割がまだ、今の日本は豊かで平和でいいとの結果が出ていました。 国民の意識はイコール政治のレベルです。あと2〜3年を経ないと破綻はこない、先延ばしで。外国へ出稼ぎに行かなければならない状況にでもならないと、日本は変わらない。つまり森治男の出番もあと2〜3年難しいのではないかと思えてきます。 もうそろそろ日本のリーダーは、本当の事を国民に言うべきです。覚悟を国民にうながしつつ 「財政支出のカット」「企業の大リストラをする」「国民は勤倹、節約をする」といった思いきった手段をとるべきである。 「憂いは常に内に在る」年賀状で述べましたように、今日本中のあらゆる所、組織がゆきづまりをおこしている。正に国の崩壊は内部からである。一人一人が姿勢を正して進みたいものです。元気でお励み下さい。 敬具 森 治男 拝 平成15年2月6日 |