2003年1月の近況報告
拝啓 平成15年の幕開け、皆様には如何お過ごしでいらっしゃいましょうか。 すでに、年賀状にてご挨拶申し上げましたが、改めまして新年のおよろこびを申し上げます。 本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。 さて、皆様に出させていただいた年賀状と別に、学校関係者に出した年賀状をご紹介します。 「旧年中は何かとお世話になりまして、ありがとうございました。 日本全体が歴史的大転換期にあります。どうなって行くのか、誰もその方向を示すことの出来ない、革命的時代がこの3年位で来ます。(明年は紙幣の切り換えがあります。これも要注意) ソニーの創業者、井深大さんは「常に変化して生きることに努力している」といわれ、業績低迷時のトヨタ自動車も奥田会長は「変われない者は去れ」といい続け、今日の輝けるトヨタを再建しました。我々も小さな学校の中にいるだけに、時に外に目を向けながら変化し、前進したいもの。 「社長(=校長、理事長)と帽子は軽いほうがいい」といわれますが、そのように努力していきたいと思っています。 人間への尽くせぬ好奇心、感動のある生き方、物の観方を失わないように頑張りたいと念じています。頑張りましょう。」以上です。 皆様にお出しした年賀状に書きましたように、今の日本は殆どのところで機能不全に陥っていると思うのです。全て内向きで機能しない組織。モラル・ハザードを正し、革命的暴発が必要だと思います。あと2、3年はかかりそうですが、それまで大いに勉強し、備えたいものです。 正月はまさに寝正月でした。食べて、飲んで、読書するという5日間でした。 本年正月は「地域が主役」という、正に活動家と言われる人々7名が書いた本を読みました。 年末は挨拶回りと清掃で暮れました。 本年は賀状に書きましたように、2月から「日本の進路を考える」勉強会はじめ、定例政経文化セミナー、夏の環境セミナー、3月の環境をテーマとした中国、重慶、上海への旅等々、その時に備え努力をしてまいりたいと思っております。60歳まであと4年を残すのみでありますが、大いに頑張りたいと思っております。 重ねて本年も変わりませぬご後援を心よりお願い申し上げます。 厳しい寒さが続きます。どうぞお元気でお過ごし下さい。 敬具 森 治男 拝 平成15年1月7日 *春に宝塚旅行をも考えています。是非ご参加ください。 *石原都知事は、最終目標である総理への道を目指していると思われますが、 都知事選に出馬するかどうか、3月に決断するとの東京からの情報です。 |