パリ〜ダカとは

「冒険の扉を示そう。そこには、あらゆる困難が待ちうけているだろう。扉を開けるのは君だ。望むなら連れていこう」

故ティエリー・サビーネの提唱によって1979年よりスタートした冒険ラリー。アフリカの大地を約2週間走り抜ける、世界一過酷なレース。

地球が狭くなり、世界中どこでも行けるようになった今、パリダカに参加する冒険者たちは、自らの運転する車、バイクでアフリカの大自然を相手に自分の持つ知力・体力・精神力をすべて出し切りゴールを目指す。

 第19回97年は「ダカール〜アガデス〜ダカール」ヨーロッパのステージはなくダカールスタート、ニジェールのアガデスを折り返し、ダカールゴールとなる。南コースはキャメルグラスが生える草原、北コースは砂丘、砂漠地帯の合計8043km。

1996年12月21日 フランスで車検

     12月22日 フランス、ルアーブル港より車両の輸送

     12月30日 チャーター機でラリー参加者はダカールへ

1996年1月1・2日 書類審査

     1月 4日 ラリー、ダカールスタート

     1月12日 アガデスで休日

     1月19日 ダカールゴール

通過国はセネガル、モーリタニア、マリ、ニジェール

MAP

詳しくはパリダカ主催者「T.S.O」