青少年に自らの地域社会を理解させ責任と可能性を自覚させるよう青少年計
画を立て、成功させるために多くのワーカーやスペシャリストの養成がされてい
る。高校、大学への進学率や就学率を上げるのに着実な成果をあげている。
消費者問題解決の多目裁判を行う。裁判官や弁護士がレフリーとなり話し合い
で解決させる。相談件数で多いのは住宅問題(18歳になれば保証人なしで家を
借りられる)である。訪問販売においては自己が確立しているので日本のような
問題はおきない。
病院・特殊学校・作業所・看護学校・フラット(4人ほどが助け合って生活しながら
治療する家)などの総合施設。一人一人の個性が尊重され、皆生き生きと訓練
している。
ビクトリア州教育省管轄の公立学校。7年生(中1)〜12年生(高3)まで1000人の
学生が在籍。言語はドイツ語や日本語も選択できる。個人主義のせいかいたる
所にゴミが捨ててあるのが一番の問題。学校を良くする為、運営費の捻出までも
親が積極的に労力提供している。
政府が婦人問題に対して助言援助するため1985年に設立された。女性の地位
向上のため政府が作成した国家計画に従いすべての境遇の女性に公平な機会
を与え自由に選択、発言できるよう努力され成果も上がっている。
女性が市民として、働く女性として、母としての地位の向上、世界中の子供たちが
戦争から解放され幸福になることを目的として民間レベルで1950年に設立された。
国際会議に代表を送ったり請願、署名運動やデモなどを行っている。
ボランティアコーディネーターが多いので活動は活発である。日本との違いは40%が
男性であり又、55歳以上の人に働きかけているので70歳80歳になっても活動ができる。
その他障害者、子どもも受けるだけでなく自分達の出来ることを積極的に行っている。