・庭園のすばらしい豫園、虹口公園、魯迅の墓、王仏寺へ
・上海工業展見学(外国向けの展示かなと) そのあと南京へ
・中国側から4人出席、日中両国の婦人の交流が活発化し相互理解がますます深まる
ことを望んでいると・・・「女性も天の半分を支えている」家庭へ入るよりも婦人に
働く場を与え女性開放を!90%の女性が職業に就いている。労働省の35%が女性
・全日制で幼児200名、保母50名の規模で公務員の子弟が入園。月曜の朝から土曜の
夜まで預かり、一年通して同じ保母が(6人が一組)見ている。子供たちの表情は明るく
両親と離れている寂しさは感じられなかった。保育料は第1子に限って14元(1元150円)
不足分は国が負担。第2子からは全額個人負担。結婚年齢も男性30歳、女性25歳と高年
齢化しており、子どもが一人と制限されているので将来老人福祉の問題が重要課題に。
・人口が多く農地の少ない人民公社。排水、かんがいなど農地の基盤整備に力を入れ、農
作単一から農工業多方面に変わった。副業として養豚、養鶏、養魚もさかんに。
・二つの家庭を訪問。三つの部屋は土間で目に付くものはベッドとミシン、自転車。
生活必需品の価格は安く、贅沢品は想像以上に高価。主食や綿布は切符制。
・体制の違いと歴史の重みを感じた中国派遣でした。(E.S)